アイフレイルに対する可視総合光線療法 3

 眼機能の低下は、転倒や認知機能低下などのリスクを高めることにもつながり、QOL(生活の質)を下げることになります。放っておくと、悪化傾向に拍車がかかり回復が難しくなります。

 光線治療は光と熱エネルギーで血行を良好にし、新陳代謝を促して、眼に関わる筋肉や神経の緊張を緩和し、眼精疲労などの症状を改善します。また、光線照射によるビタミンD産生作用は、ビタミンD欠乏状態を是正して眼病の予防や改善に寄与します。血中ビタミンDは抗炎症作用、血栓予防作用、血管新生阻害作用など眼の生理機能に有益に働きます。日々の光線照射は、老化の早いとされる網膜にエネルギーを供給するミトコンドリアを活性化することにより、眼の機能低下抑制にも役立ちます。

※血管新生:酸素不足になった眼がそれを補うために無理に作ってしまった、脆く破れやすい異常な血管。

◆治療用カーボン

3001-5000番、3001-4008番、3001-3005番、3001-5003番などを使用。

◆照射部位及び照射時間

両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腹部⑤・腰部⑥(以上集光器使用せず)、眼部⑯・後頭部③(以上1号集光器使用)、肝臓部㉗・左右こめかみ部㊱㊲(以上2号集光器使用)など各5~10分間照射。※⑯や㊱㊲照射時は、眼を軽く閉じ、1号集光器使用の場合は先端から30cm程、2号集光器使用の時は先端から20cm程離して照射、それでも熱く感じる場合は、さらに離して照射します。

☆眼の機能の低下は、早期発見・早期治療が重要です。眼の状態は、自己判断を避け眼科での定期的な検診が大切です。

光線研究第640号 令和5年10月1日発行 一般社団法人 光線研究所

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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