手術を勧められた副鼻腔炎が光線治療で改善した

 神奈川県 66歳 女性  〇林 〇子様

 スギ花粉が飛び始める春先になると鼻水が出てきて夏になると自然に治まることが長年続いていました。慣れもあり仕方ないと毎年過ごしてきました。しかし40歳の時、夏になっても鼻水が止まらず、鼻詰まりの症状もあらたに加わり、念のため耳鼻科を受診しました。「慢性副鼻腔炎」と診断、鼻の穴を左右に隔てている鼻中隔の湾曲も影響していると指摘されました。耳鼻科のの先生から「手術をした方が早く治るよ」と言われました。どうしても手術する決心がつかず一旦断り様子をみていたのですが、鼻水と鼻詰まりはひどくなる一方でした。加えて頭が重くなり集中力が低下するようになったので大変困っていました。

 日々辛そうな様子を見かねた友人が光線治療を紹介してくれました。その状態が少しでも良くなればと思い、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。受診時に副鼻腔炎が光線治療で治っている症例もあると聞き、一筋の光が目の前に差したようで、ものすごく前向きになれました。貴所で治療器4台を使用しての治療を始めて受けた後、久しぶりに鼻が通りとても驚きました。実際に華が通った時間はほんの僅かでしたが、今後の治療が期待できると確信しました。それ以降は光線治療器を自宅に用意して教えていただいた照射方法で毎日、治療をしました。ほぼ毎日、光線治療をしたところ、3ヵ月で鼻の通りが良くなり鼻水も落ち着き、頭の重さはすっかり忘れていました。ただ翌年の春先になると鼻水だけは出てきました。それでもめげずに治療を継続したところ夏には鼻水も止まり、以前の状態に戻りました。手術を勧められた慢性副鼻腔炎が光線治療で改善することができたうえ、さらに体力もついてきたようでつかれにくく体の調子が良くなりました。

【光線治療】

治療用カーボン3001-5000番を使用し、両足裏部⑦・両膝部②・腹部⑤・腰部⑥(以上集光器使用せず)、左右咽喉部④・鼻部(以上2号集光器使用)。照射部位は各5分間照射。

光線研究第639号 令和5年6月1日 一般財団法人 光線研究所

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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