ウォーキング・ランニングと可視総合光線療法の相乗効果 6
【治験例 3】
膝痛・腰痛など 54歳 女性 主婦 160cm 46kg
◆症状の経過
20歳代でハワイのホノルルマラソンを完走。その後も健康維持のためにランニングを続けたが、膝痛や腰痛が出始め、友人に当付属診療所(光線研究所付属診療所)を紹介され光線治療1回で痛みが改善。40歳頃から全国各地のマラソン大会に出場し、47歳から大会での記録更新が楽しくなり本格的に練習メニューを取り入れた。49歳時、月間走行距離300km以上走り込んだ時に左太もも痛で普段のスピードで走ることが出来なくなった。光線治療を思い出し当付属診療所を再診。
◆光線治療
治療用カーボンは3001-4008番を使用。⑦②・両膝裏部・後大腿部㉚・大腿部前面・腰部⑥(以上集光器使用せず)を照射。照射時間は各10分間。
◆治療の経過
自宅に光線治療器を用意し、ほぼ毎日治療を行う。強い痛みの時は当所へ通院治療。数回の治療で痛みがかなり楽になり、慎重にスピードを上げたが問題なく走れた。その後、痛みはさらに軽減し練習強度を徐々に高めることができた。4ヵ月後のマラソンでは、自己ベストタイムを更新。2年後さらに約20分間タイムを縮め、3時間30分を切り乾燥できた。現在、膝や太もも当たりに時々痛毎を感じることはあるが、光線治療で回復し、積極的に練習が出来ている。
光線研究第638号 令和5年6月1日 一般財団法人 光線研究所発行