
冠攣縮性狭心症の胸苦しさが光線治療で改善した
東京都 56歳 女性 〇優 〇子様
4年前のある日の明け方、突然胸がきゅーっと苦しくなりました。少し驚きましたが10分程で落ち着き、治まった後はあまり気にせず病院には行きませんでした。その後、暫くは何事もなく、そのことはすっかり忘れていましたが、しかし、3年前にまた同じように明け方の胸苦しさが起きました。病院を受診したところ「狭心症の疑い」と言われ、薬(ニトログリセリン)を処方されました。その後2ヵ月間に明け方の胸苦しさが7、8回現れたので処方された薬を使いました。このまま悪化して薬が効かなくなり、いずれ心筋梗塞で心臓が止まってしまうのではと、すごく不安になりました。
詳しく心臓を検査することになり、検査結果が出るまでの間、自分でも何かできることはないかと思っていたところ、友人から光線治療が良いと聞きました。
すぐに試してみたいと思い貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。貴所で初めて光線治療をした後はとてもリラックスして、その日の夜は途中目覚めることなく熟睡できました。効果が有りそうなので自宅に治療器を用意して毎日治療することにしました。
病院での検査結果は「心臓に悪いところはなく、症状から冠攣性狭心症の可能性が高い」と言われました。強いストレスがあると出やすいと言われハッとしました。長年姑との関係がうまくいかず悩んでいたこと、実母がほぼ寝たきりとなり介護がしなければならないというストレスがちょうど重なった時期でした。発作時にニトログリセリンを使用する以外、他に治療法はなく、とにかくストレスを溜めないようにと言われていたので、光線治療に賭けてみることにしました。
光線治療開始2週間程度で胸のもやもやがスッキリしてきた感じがありました。その後は姑や実母と合ってストレスを感じると少しだけ胸に違和感を感じましたが、光線治療でリラックスするとすぐに胸苦しさは治まり頻度も徐々に少なくなってきました。以降現在までの3年間、光線治療のおかげで胸苦しさはほとんど出ておらず、体調も良く過ごせているので大変感謝しております。
【光線治療】
治療用カーボン3000-5000番を使用、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②(以上集光器使用せず)、肩甲骨患部(1号集光器使用)、⑦10~30分間、他照射部位は各10分間照射。
『光線研究 第637号』令和年4月1日発行 一般社団法人 光線研究所
馬込沢うえだ鍼灸院