潰瘍性大腸炎の様な症状が光線治療で治った!

 岐阜県  林 〇〇子様

 私は55歳女性で、12年間小学校の非常勤講師をしていました。今年の3月で退職となりましたが、その3月初旬より下痢気味となりました。ストレスのせいかと思って余り気にしていませんでした。しかし3月下旬頃、便意を感じてトイレに行くと便の代わりにガスと白っぽいカスのような水様のものが出て、血も混じっている様でした。このような状態が、日に6~10回ほど毎日続くので、病院で大腸の内視鏡検査を受けました。結果、直腸の粘膜が赤く腫れてヨーグルトのような白い物が付着しているとのことでした。医師からは「まだ潰瘍性大腸炎と確定診断するのは難しい状態です。今後治る場合もあるし、一生付き合わなければならない場合もあります。2~3ヵ月様子をみましょう。それからでも治療は遅くないです。」と言われました。

 この病気は原因不明と言われますが、学校のことや息子の就活のことなど、タイミング的にストレスが関係していたのではないかと思います。いずれにしてもやっかいな病気なら何としても治したいと思いました。光線治療器は以前から自宅にありましたので、光線療法の本『遺伝と光線』の腸炎の項を見て自宅で光線照射を始めました。1カ月程1日4~7回光線照射を行いました。しかし、お手洗いでは、勢いよくガスと共に少し血の混じった水様のものが毎回出ていました。便が出る時は軟便状態でしたが、腹痛はありませんでした。貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に相談して次のように光線治療を始めました。 

 治療用カーボン3001-4008番を使用し、両足裏部⑦・両膝部②・腹部⑤・腰部⑥(以上集光器使用せず)各5分間照射、左右下腹部㉓㉔(以上1号集光器使用)各10分間を照射しました。

 貴所の指導通りで自宅で光線治療を始めたところ、5日目頃から、水様の白いカスが出る症状が減り、2週間後には回数が1日に3~4回に減りました。軟便もなくなり、血が混じっていることも付きに3回ほどになりました。その後治療器が壊れて修理に出したので、1週間くらい治療ができませんでしたが、症状は落ち着いていました。

 治療を開始して約1ヵ月後に白いカスが出たのが最後で、症状はなくなりました。その後1ヵ月後に病院で検査を受けたところ「治癒」と診断されました。貴所で指導されたく戦地用を始めて1ヵ月で治るとは思っていませんでしたので本当に嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいです。

『光線研究 第637号』令和年4月1日発行 一般社団法人 光線研究所

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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