心不全とその症状に対する可視総合光線療法 6

■光線治療方法

◆治療用カーボン

 3000-5000番、5002-5002番、1000-5002番などを使用。炎症反応が強い場合は3001-4008番、1000-4001番と使用することがある。

◆照射部位及び照射時間

 両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腹部⑤・腰部⑥(以上集光器使用せず)各5~10分間、後頭部③(1号集光器使用)5分間照射。その他病態に合わせ、胸骨部㉛・左乳下部㊿(以上2号集光器使用)、肩甲骨間部⑫・左肩甲骨間部㊾(以上1号集光器使用)各5~10分間、左右咽喉部④(2号集光器使用)各5分間照射。

【注意】

息切れや足のむくみは、心不全患者で頻度の多い初期症状です。これらの症状が出現した場合は、自己判断せず循環器科専門の医療機関を受診して下さい。

『光線研究 第635号』令和4年12月1日発行 一般社団法人 光線研究所

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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