10cmほどの子宮筋腫が完全に消失した
東京都/71歳・女性・主婦
光線療法との出会いは、35歳のときです。
膀胱炎にかかって、病院でもらった薬で排尿痛はとれたものの、下腹部のつっぱり感がなかなか消失せず、困っていたときでした。
30歳のときに子宮外妊娠をして、その際に手術で右卵巣を摘出しましたが、その後はずっとからだの冷えを感じていました。膀胱炎の治療にと夫から光線療法を勧められ、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診したのがきっかけです。夫は長年悩んだいた喘息が、光線療法でとてもよくなったので、いつも光線治療の効果を私に話してくれました。お陰さまで膀胱炎は順調に回復し、その後とくに体調も問題なく過ごしていました。
しかし、39歳のとき、定期的に受けていた婦人科検診で、子宮筋腫を指摘されました。明確な大きさは覚えてはいませんが、その当時、主治医から手術を勧められましたから、10cmくらいの大きさだったかと思います。
手術に対する不安が強くなり、下腹部痛、腰痛、頻尿、便秘、貧血などの、子宮筋腫の自覚症状もなかったので、主治医と相談して、すぐに手術するのではなく、しばらく経過観察ということになりました。
再び貴所を受診して、照射部位のアドバイスをいただき、すぐに光線治療を用意して、自宅で光線照射を行うことにしました。
毎日の光線照射はとても気持ちがよく、冷えがとても緩和されたので、膀胱炎のときと同じように、光線治療の効果は絶対にあると信じて、6ヵ月間、毎日休まずに光線治療を続けました。
そして、病院で再検査を受けたところ、子宮筋腫が完全に消失していました。これには私だけでなく病院の先生も驚いた様子でした。光線療法以外にこれといった治療をしていなかったので、間違いなく光線のお陰だと思っています。
また、息子が高校3年生のとき、海外留学する前日に熱を出して、このままでは留学先に行けない状態になりました。そこで、必死に光線をかけたところ、大量の汗をかいたあと、出発当日には熱が下がったので、無事出発できました。そのとき息子はよい経験ができたと喜び、母親の私はほっと胸をなでおろしました。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-4008番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・両膝部②・腰部⑥・左右下腹部㉓㉔・後頭部③を各5~10分間照射。⑦②⑥は集光器使用せず、㉓㉔③は1号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修