25年来のアレルギー性鼻炎が治った

 広島県/65歳・女性・主婦

 40歳過ぎから、鼻詰まりがひどくなりました。朝は目が覚めると、必ずくしゃみを連発しないと起きられません。鼻をいくらかんでもすぐに詰まって、いつも頭が重く、ボーッとして集中力が出ず、気分が晴れない毎日でした。

 あまりのつらさに薬を飲むと、今度は口の中からのどの奥まで、カラカラに乾いてきます。おまけに強烈な眠気が襲ってきて、何もする気がなくなってしまうのです。ひたすら耐えるしかないと、自分にずっと言い聞かせてきました。

 光線治療器は、昨夏、夫の腰痛(椎間板ヘルニア)の治療のため、親戚の紹介で用意しました。

 夫は治療を始めて1ヵ月過ぎたことから、腰が痛いと言わなくなり、ゴルフのスコアもよくなったと喜んでいました。3ヵ月後に「腰痛はもう治ったので、また痛くなったら治療しよう」と光線治療を中止していました。

 そのときに求めた『可視総合光線・遺伝と光線』に「蓄膿症」の項目があったのを思い出し、今度は私が元気になろうと、光線治療を始めました。

 光線治療は想像以上の気持ちよさで、心身ともにリラックス、リフレッシュできました。これなら、25年来悩んできたアレルギー性鼻炎が治るのではないかと思えるようになりました。

 1週間ほど治療したある日の朝から、口の中がいやな感じでベタベタして、同時にひどい口臭がしてきました。歯を磨いても、何回うがいをしてもにおいがとれません。外出するのもはばかられ、食事のとき以外はマスクをしていました。

 しかし、これは光線治療の刺激で、いままでの悪いものが一気に出てきたからだろうと思い、照射時間を長くし手治療を続けました。

 光線治療を始めてちょうど15日目の朝でした。歯磨きのあと、口の中がベタベタ、口臭が嘘のようになくなりました。同時に鼻の通りもよくなり、頭がすっきりしました。これまでの25年間の苦しみが嘘のようです。目の前が明るくなりました。それ以降、鼻詰まりは一度もありません。

 その後、今度は左足首に水がたまりました。病院で足首の水を抜きましたが、1ヵ月間でまたたまってしまいました。主治医からは、「たまればまた抜けばよい」と言われましたが、何だかとても怖くなりました。これも光線治療で治してみようと思い、早速、光線治療を始めました。

 治療開始1週間で関節がやわらかくなり、歩くときにも、足首の痛みがなくなりました。20日間の光線治療で、水もきれいに引いてしまいました。

◆光線治療(アレルギー性鼻炎)

治療用カーボン:3001-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両膝部②・左右咽喉部④・眼鼻部⑯・左右耳部⑰⑱を各10分間照射。⑦②は集光器使用せず、⑯は1号集光器使用、④⑰⑱は2号集光器使用。

◆光線治療(足首の水溜まり)

治療用カーボン:3002-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腰部⑥・左足首患部)を各10分間照射。⑦①②⑥は集光器使用せず、左足首(患部)は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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