再発を繰り返していた胃潰瘍がよくなった

 三重県/42歳・男性・会社員(170cm・70kg)

 20歳で就職して以来、ずっと工場で3交代制シフトの仕事をしてきました。

 勤務の時間帯が大きく変わるため、食事や睡眠の時間が不規則になり、30歳代後半からは不眠や便秘で悩むことが多くなりました。

 同じ姿勢や同じ動作を、長時間繰り返すことが多いためか、首から肩にかけて痛みがでるようになりました。頚椎ヘルニアと診断され、整形外科でけん引治療と低周波治療で治るまでに1年半かかりました。また、昨年からは右足首が関節炎になり、立っているのもつらいときもあり、その後強い痛みはとれましたが、鈍痛は続いていました。

 いちばん困ったのは、胃潰瘍を繰り返し発症したことです。肩こりに効くと紹介された梅肉エキスの効果を上げようと、原液のまま無理して飲んでいたせいだと思います。空腹時に強烈な腹痛を感じるようになり、胃カメラで胃潰瘍と診断されましたが、ピロリ菌は陰性でした。薬を飲みましたが、食欲不振、便秘、不眠が強くなり、それを治すための薬が、また追加されるという悪循環に陥りました。

 もともと薬が嫌いで飲みたくなったので、何がよい治療法はないかと思っていた折に、友人に光線治療を紹介され、試しに20分ほど治療してもらう、とても心地よくで、あとまで足の裏がポカポカして、その日は久しぶりによく眠れました。

 そこで、夏休めを休暇を利用して上京して、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を訪ねて治療してもらいました。帰りに光線治療器を手配して、自宅で治療を始めました。 

 まず、すぐに表れた効果は、寝つきが悪かったのですが、すぐに眠れるようになり、眠りも深くなって、すっきり起きられるようになり、眠りも深くなって、すっきり起きられるようになったことです。

 治療開始から1週間で、右足首の痛みもなくなりました。1ヵ月後には、空腹でも胃の痛みを感じなくなりました。便秘も治って食事がおいしくなり、食欲も出てきました。  

 先日の健康診断では、胃潰瘍の痕はあるが、新しい潰瘍はないと診断されました。これで薬を飲まずにすみます、本当にありがとうございました。

◆光線治療 

治療用カーボン:3001-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・腰部⑥・背正中部㉘・右足首部①を各10分間照射、両膝部②・腹部⑤・頚椎下部㉜を各5分間照射。⑦⑥②⑤は集光器使用せず、㉘・右足首部・㉜は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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