バージャー病の小指切断をまぬがれた
東京都/39歳・男性・音楽家(報告者・父)
息子はミュージシャンで、両手で太鼓を叩いています。昨年ぐらいから、右肩がこる、右腕がこる、と言っていました。半年前、右手の小指第1関節が紫色になり、さわると冷たく、痛みが出ました。病院で検査を受けたところ、バージャー病(閉塞性血栓血管炎)ろ診断されました。
小指の血流をよくするため、病院で服用と点滴を受けました。造影検査で血液が通ってなければ、小指を切断すると言われたそうです。本にはもちろん、家族も大変ショックをうけました。
切断手術は絶対させたくないと思い、自宅の光線治療器で、治療用カーボン:3001-4008番を使用し、両足裏部と両膝、右手の小指を照射していました。
自己流では不安なので、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)の先生にも相談して、息子の光線治療を続けました。
光線治療を続けるうちに、紫色だった右手小指の色も徐々によくなってきました。
病院では「小指を切断します」と言われましたが、手術は最後まで断りました。
光線治療5ヵ月の現在、病院での増益検査でも右手小指への血流がよくなり、小指を切断せずに治すことができました。本当に助かりました。
息子も光線治療を信じるようになり、再発予防のために毎日光線をかけています。
紫色だった小指の色もピンクになり、温かくなって、大変喜んでいます。本当にありがとうございました。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-4008番、または1000-3001番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・頸椎下部㉜・右肩部⑩・右肘後部㉞・患部の右手小指部(表・裏)を各10分間照射、両膝部②・腰部⑥は各5分間照射。両足裏部⑦と右手小指部(患部)は1日2回照射。⑦②⑥は集光器使用せず、㉜⑩㉞は1号集光器使用、右手小指部(表・裏)2号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修