坐骨神経痛からの不快症状が完治する 

 東京都/72歳・女性・主婦

 6ヵ月ほど前、重い新聞の束を持ち上げると、右腰から太ももにかけて、鈍い痛みを感じました。その後、しびれも加わりました。歩くと痛みがひどくなるので、5~10分ごとに休みながら歩かねばならず、外出の機会が少なくなりました。

 整形外科では坐骨神経痛と診断されました。痛み止めの薬を処方され、しばらく服用しましたが、ほとんど効果がなく中止しました。

 友人に相談したところ、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を紹介されたので、早速、貴所を受診しました。

 私はすごい冷え症で、夏でも夜は靴下をはいて寝るほどでした。しかし、光線治療を受けたあと、足腰がよく温まり、これは冷え症にも効きそうなので、週1~2回、通院することにしました。

 通院1~2回目あたりは、腰の痛みがいっそう強くなり、帰り道がつらかったのですが、一時的に症状が強く出る陽性反応のことを聞いていたので、治療を続けました。 

 通院3回目、この日は少しつらかったので、駅からタクシーを利用しました。治療の帰りには痛みとしびれが軽くなり、続けて10分以上歩くことが可能になりました。地下鉄の階段を休まずに降りられて、ビックリしました。

 通院6回目には、地下鉄に東新宿駅から割と楽に、休まずに貴所(光線研究所付属診療所)まで歩けました。整形外科では「治療法はないので、家で安静に」と言われましたが、貴所のアドバイス通り、毎日少しでも歩くよう心がけました。先日は、20分間以上も休まずに歩くことができ、うれしくなりました。

 通院15回目には、しょっちゅう出ていたしびれが1日1回に減り、小走りができるようになり、犬の散歩も再開しました。

 通院20回目には、多少残っていた坐骨神経痛と、長く歩きすぎると出たしびれ感も完治しました。発症後、全く使えなかった和式トイレを使えるようになり、本当にうれしかったです。

◆光線治療

治療用カーボン:3002-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・腰部⑥・右臀部⑬を各10分間照射。両足首部①・両膝部②・後大腿部㉚・腹部⑤・後頭部③を各5分間照射。⑦⑥①②㉚⑤は集光器使用せず、⑬③は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

治療報告神経麻痺・頭痛・神経痛脳・脊髄・神経の病気