落馬で骨折した右手首の回復が早かった
東京都/65歳・女性・デザイナー
10年以上前の話です。海外旅行で現地の乗馬ツアーに参加しました。初めての乗馬で不慣れだったこともあり、乗り方の説明は事前に受けていたものの、バランスを崩して落馬してしまいました。その際、顎と右手首を地面に強く打ちつけました。
唇が切れて出血し、しばらくすると右手首にズキズキとした痛みと腫れが出てきました。すぐに現地の病院で診てもらうと、右手の骨折と診断されました。右腕を固定したままでしたが、旅行日程は無事に終えました。
帰国後、整形外科に通院して温熱療法とリハビリを行いました。唇の傷はすぐに治ったように思います。念のため、脳の検査も受けましたが異常はありませんでした。しかし、手首や指が動かしづらくて、骨折後はしばらくデザインの仕事を休まざるを得ませんでした。
ときどきかかっていた鍼灸の治療院でも、2ヵ月治療を受けましたが、よくなりませんでした。
ちょうどそのころ、昔の友だちと会う機会があり、落馬での骨折を話すと「うちにある光線治療をやってみたら」と勧められました。
早速、友だちの家へ行き、1時間ほど光線照射を受けました。すると、それまで使えなかった箸が使えなかった箸が使えるようになりました。通っているプールでは、水泳帽をかぶるのに時間がかかっていたのですが、右手で簡単にかぶれるようになり、とても驚きました。1回の光線ですごい効果を実感しましたので、友だちに紹介してもらって、早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療)を受診しました。
貴所で治療してもらったあと、自宅に光線治療器を用意して、毎日の光線治療をリハビリを行い、3ヵ月で右肘や手首、指の動きは元に戻りました。
その後日常生活に支障はなくなり、デザインの仕事も以前のようにこなせるようになりました。
65歳を過ぎても水泳を楽しんでおり、これも光線治療のお陰だと感謝しております。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-4008番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・両膝部②・患部(右肘の前後・右手首・右手指部)・後頭部③を各5~10分間照射。⑦②は集光器使用せず、患部・③は1号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修