左股関節の痛みが軽減した
東京都/69歳・女性・主婦
私は生まれたときから、先天性股関節脱臼でした。それでも、子どものころから活発で、いつも動きまわってました。ところが、40歳代の後半になって、左股関節に痛みが出てきました。
無理をしなければ問題ないのですが、4~5年前から左股関節をかばっていたせいか、右股関節にm痛みが出てきました。徐々に歩くのがつらくなり、整形外科のレントゲン検査では、かなり状態が悪いとのことでした。
とくに左股関節の状態が悪く、徐々に歩けなくなる恐れがあり、手術するよう勧められました。そのときは手術するのが怖い気がして、半年後にまた検査を受けることにして、鎮痛剤をいただいて帰りました。
その後、整体やマッサージにも通いましたが、少しもよくならず、痛みがさらにひどくなり、徐々に歩くのがつらくなってきました。
このような折、久しぶりに会った知人から光線治療のすばらしさを聞き、私も光線治療でよくなればと思い、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。
貴所で光線治療を受けると、1回でずい分痛みがやわらいだので、中止しようと考えていた海外旅行も行くことにしました。そこで光線治療を集中的に受けて、海外旅行に出かけましたが、痛みはあまり出ず、何とか旅行を楽しめました。 しかし、再び左の股関節や膝にも痛みが出てきたので、もう一度貴所を再診し、光線治療を受けました。
しばらは、しゃがむのも痛くてつらくて、左の股関節に力が入りませんでしたが、光線治療をすると歩くときの痛みが徐々に軽くなるようでした。
通院治療1ヵ月くらいから、歩いても膝の痛みが強くなることが少なくなり、2ヵ月後には右の股関節の痛みt、両膝の痛みがとれてきました。
左の股関節も無理をして長く歩かなければ痛むことも少なく、階段の昇り降りも楽になりました。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-4008番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・両膝部②・左下腹部㉓・左臀部⑭を各10分間照射、腹部⑤・腰部⑥・後頭部③を各5分間照射。⑦②⑤⑥は集光器使用せず、㉓⑭③は1号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修