腰椎圧迫骨折の腰痛が完治した

 東京都/80歳・女性・主婦(身長148cm・体重38kg)

 光線治療との出会いは5年前になります。

 若いころからやせ型で冷えが強く、腕力もなかったので、荷物はいつもリュックに入れて背負っていました。長年一人暮らしで、年々しんどさを感じることも多くなっていました。 

 ある朝、腰の激痛で起き上がれず、やっとの思いで近所の整形外科でレントゲン検査を受け、第2腰椎の圧迫骨折と診断されました。

 湿布薬と痛み止め坐薬、コルセット装着で何とか動けるようになりました。医師から「2~3ヵ月で強い痛みはとれるが、完治はしません」と言われました。

 1回目の治療では腰の状態に変化はありませんでしたが、尿の出が少しよくなりましたので、1週間に1~2回の通院治療をすることにしました。 

 2回目の治療では、腰痛が少し軽くなり、以前より腰を伸ばせるようになりました。 

 治療2ヵ月後、周りの人からも腰が伸びて、姿勢がよくなったと言われました。 

 そのころ、白内障の手術のため1ヵ月間、光線治療を中断したせいか、また腰痛が出てきました。その上、尿の勢いも、弱くなってしまいました。 

 光線治療を再開しましたが、最初のときほど早い改善が見られず、気持ちも焦りました。しかし、貴診療所(光線研究所付属診療所)の方々の励ましもあり、通院を続けることができました。 

 治療再開3ヵ月で、痛みを感じない日が出てきて、6ヵ月目にはコルセットが不要になりました。 

 現在では治療開始から1年が過ぎ、腰痛は改善して、一人暮らしですが不自由はありません。尿の出も普通になりました。これからも、しっかり光線治療で体調管理努めます。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・腹部⑤・腰部⑥を10分間照射、両足首部①・両膝部②・後頭部③を各5分間照射。⑦⑤⑥①②は集光器使用せず、③は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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