腰部脊柱管狭窄症の痛みとしびれが改善
東京都/72歳・女性・主婦
10年ほど前から、右の足が痛くなることがありましたが、自然によくなっていました。
こんな症状を何度か繰り返していましたが、2年前に右膝から右足にかけて強い痛みとしびれがでました。歩行にも支障が出て、病院を受診したところ、腰部脊柱管狭窄症と診断されました。そこで、整形外科に頻繁に通院したり、整体にも通いましたが、はっきりした効果はありません。
その後も、足を引きずりながら、反り腰状態でゆっくり歩いていましたが、車を使うことが多くなりました。台所仕事も負担がかかるので、長時間はできない状態でした。
安静にしているときは、あまり症状が出なかったのですが、日中から夜にかけて強い痛みを感じていました。5~6年前から通っているプールも、右足の状態が悪く休んでいました。
いろいろな治療を根気よく行いましたが、ほとんど改善がなくて困っているときに、義姉が光線治療で腰痛や肩こりがよくなったと聞きました。
貴付属診療所(光線研究所付属診療所)で相談するよう勧められたので、早速受診しました。
いつもは、歩くと痛みを強く感じましたが、光線治療を受けた帰路は、何となく痛みが薄らいだ感じで驚きました。貴所へは自宅から通うことができるので、リハビリのつもりでしばらく通院することにしました。
最初は帰りにゆっくり歩いても50mくらい歩くと足がつり、貴所から駅まで5~6回休みました。また台所仕事も無理はできず、就寝後には寝返りの痛みで目覚めることがたびたびありました。
しかし、10回ほど通うと日中から夜にかけての痛みが緩和してきました。貴所へ通院のときに、電車に30分間立ちっぱなしでも問題はなく、症状が軽くなりました。
しばらくは右足にしびれが少し残っていましたが、痛みはほとんどなく、足を引きずることはなくなりました。半年で、足の痛みやしびれはどこにも見られず、30~40分くらいは休まず歩けるようになりました。少し歩いては休んでいたことがいまでは嘘のようです。
久しぶりにプールを再開し、水中歩行や水泳を楽しめるようになりました。
腰部脊柱管狭窄症が光線治療で改善し、心の底から感謝しています。
◆光線治療
治療用カーボン:3001-4008番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・後大腿部㉚・腰部⑥・右臀部⑬を各10分間照射、両膝部②・腓腹筋部㉙・腰部⑥・後頭部③を各5分間照射。⑦㉚⑥②㉙⑤は集光器使用せず、⑬③は1号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修