腰部脊柱管狭窄症の右足のしびれ・痛みが軽減
東京都/64歳・男性・会社員
半年前から腰と右足にしびれを感じ、徐々に痛みも出て、日増しに歩くのがつらくなりました。
4ヵ月後ほど前に、整形外科で腰部脊柱管狭窄症と診断されて、週2~3回牽引治療を受けましたが、3ヵ月前からは歩行困難となりました。
さらに、硬膜外ブロック(脊柱管狭窄症の硬膜よりも外側のスペースに麻酔薬を打つ)注射を4~5回受けると、最初は40~50m歩けましたが、回数を重ねるたびに効果が薄れました。
1ヵ月前には、ほかの病院で神経根ブロック(痛みを伝える神経根に直接、麻酔薬を打つ)注射を行いましたが、効果がなく中止しました。
そのころは10m歩くのが限界で、仕事は休職せざるを得ず、夜間も這ってトイレに行き、朝の起き上がりも大変で、靴下も自分ではけなくなりました。安静にしていても右足のしびれが強く、不眠にも悩まされました。
そんなとき、知人より貴付属診療所(光線研究所付属診療)の光線治療が効果的かもしれないと聞き、早速受診して、診察と光線治療を受けました。貴所の治療では、足がとてもよく温まり、気持ちがよかったので、これは治療価値があると思い、自宅から割合近いので、車で通うことにしました。
治療後、腰から足の痛みが少しやわらぎ、朝起きるのがいつもより楽になってきました。
1ヵ月の治療で、歩き始めの痛みが徐々に軽くなり、前かがみの姿勢ながら、20~30mは歩けるようになりました。日ごとに歩きやすくなり、夜間のトイレも普通に歩いて行けるようになり、久しぶりに自転車にも乗れるようになりました。
光線治療を続けたお陰で、腰から右足の痛みがさらに軽くなり、ずっと続いていたしびれも少し緩和し、自分で靴下をはけるようになりました。
最近では、腰から右足の痛みがずい分よくなり、しびれもかなり軽減しました。50~60mは続けて歩けるようになり、少し休めばさらに歩けるようになりました。歩行距離が延びるよう、これからも定期的に貴所(光線研究所付属診療所)に通院治療するつもりです。
一時は退職を考えた仕事にも復帰でき、あと何年かは続けられそうです。光線治療を勧めてくれた知人と、貴所の皆様には大変感謝しています。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修