東京都／72歳・男性・自営業

　結石ができやすい体質で、何度か胆石や尿管結石を繰り返していました。寒い日に外出したところ、いつもと違う痛みを腰に感じました。

　その後は、しだいに痛みの頻度が増してきました。とくに、長く歩くとしびれが加わるので、外出を控えるようにしていました。しかし、なぜかゴルフだけはできました。プレー中は気が張っており、連続して歩かなかったからだと思われます。その後、腰だけでなく足にも痛みとしびれが出始めたので、病院を受診したところ腰部脊柱管狭窄症と診断されました。痛み止めと血行を改善する薬をいただきました。　

　しばらく様子を見ましたが、5分位歩いただけで、痛みとしびれで休まないと歩けず、このままだと趣味のゴルフもできなくなりそうだと、困っておりました。

　そんなとき、親戚の集まりで義姉から光線療法を勧められ、貴付属診療所を受診しました。　

　光線治療を受けたあと、腰の痛みが若干やわらぎ、このままよくなりそうな予感がありました。　

　8回ほど通院すると、痛みとしびれが少し軽くなり、貴所（光線研究所付属診療所）の先生のアドバイス通り、毎日しっかり歩いたところ、腰と足の痛みとしびれは多少ありましたが、1時間ほど歩けるようになりました。

　3ヵ月で1時間以上歩けるようになり、腰や足の痛みが全くなくなり、多少しびれが残る程度まで改善しました。薬を使っても大した改善がなかったのに、短期間で腰と足のつらい症状が改善し、信じられないような気持ちです。

　また、光線照射は、長年の持病である糖尿病にもよいようで、HbA1c（ヘモグロビン・エーワンシー：基準値は6.2％未満）の数値が1％近く下がりました。不眠状態だったのがよく眠れるようになり、喜びを噛みしめています。

◆光線治療

治療用カーボン：3001－4008番。

照射部位・時間：両足裏部⑦・腰上部・各10分間照射。両膝部②・腓腹筋部㉙・後大腿部㉚・腹部⑤・腰部⑥・後頭部③を各5分間照射。⑦②㉙㉚⑤⑥は集光器使用せず、腰上部・③は1号集光器使用。

（財）光線研究所「可視総合光線療法・実践治療　報告集」黒田一明監修