手指のしびれ、テニス肘が改善した
東京都/59歳・女性・会社員
2年ほど前から、テニスのプレー後に右肘の痛みが出始めて、最近では押さえると飛び上がるほど痛み、整形外科では「テニス肘」と診断されました。
また、1年ほど前から、ときどき両手の指先がしびれるようになりました。寒いとしびれが強くなり、とくに両手の親指がしびれました。若いころから冷え症だったので、年齢とともにしびれが現れたのだと思います。家事や仕事に多少支障がある程度で、あえて病院には行っていませんでした。
この肘の痛みや両手指のしびれを治したいと思っていたところ、勤務先の社長から光線治療を勧められました。会社の近くに貴付属診療所(光線研究所付属診療所)があったので、早速、受診しました。光線治療を受けたところ、大変気持ちがよく、会社からも近いため、社長の許可をいただいて、昼休みに通院して、その後自宅に治療器を用意しました。
3回目の治療の後、からだ全体が温まり、両手指のしびれが少し軽くなったので、久しぶりに新宿のデパート巡りをして帰りました。
2ヵ月後には左右のほとんどの指はしびれが軽くなりましたが、右手の親指には変化がありませんでした。右肘の痛みも若干ひいてきたので、自宅でも光線治療を行うことにして、治療器を求めました。
その後右手親指のしびれが徐々に薄らぎ、右肘も押さえても痛くありません。うれしくなって、久しぶりにテニスを再開しました。手足の冷えもほぼなくなり、体温が上がってきたという実感がありました。
半年間通院しながら、じたくで毎日治療を行っていたので、がんこに残っていた右手親指のしびれもほとんどとれ、家事も仕事もスムーズになり、テニスにも元気に通っています。
◆光線治療
治療用カーボン:3002-5000番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・両手掌(左右手のひら)・右肘部㉞・頚椎下部㉜を各10分間照射。両膝部②・腰部⑥・左右咽喉部④を各5分間照射。⑦②⑥は集光器使用せず、両手掌・㉞㉜は1号集光器使用、④は2号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修