
変形性頸椎症による右手のしびれが消えた
東京都/55歳・女性・主婦
若いころから手芸と絵画が趣味で、時間があれば一日中でもやっていたいほうでした。人混みが苦手で、あまり外出はしませんでした。また、子どものころからスポーツが苦手で、運動には全く縁がありませんでした。
28歳のとき、子宮筋腫のため手術をしました。40歳のころからは、化学物質過敏症になり、痛みにも過敏になってきました。もともと肩こりは強いほうでしたが、半年くらい前から肩の痛みが強くなり、整体治療をうけました。ところが、かえって右手がしびれるようになりました。だんだんしびれの範囲が広がり、肘から指までしびれるようになったので、2ヵ月前に整形外科を受診しました。そこで変形性頸椎症と診断され、牽引と低周波の治療を受けましたが、症状の改善はありませんでした。そんな折、友だちが光線治療を紹介してくれました。
貴付属診療所(光線研究所付属診療所)へ行って相談すると、「からだが冷えていて筋肉が硬くなっている」と言われ、「警部だけでなく下半身の冷えを改善することご必要です」と説明されました。
光線治療は、週に2回通院して受けることになりました。4回の治療で、右肩から首にかけての痛みをほとんど感じなくなり、指先にしびれを感じるだけになりました。
光線治療は8回で終了にしましたが、足の冷えも緩和し、寝つきがよくなって、朝まで熟睡できるようになりました。首回りの筋肉もやわらかくなり、首を後ろに反らせても、痛みやしびれが出ることはなくなりました。
朝、気分よく目覚めると、その日の一日が楽しく過ごせます。また、首の痛みを心配せず、趣味に没頭できるので、家族からも明るくなったと言われています。今後は、自宅での光線治療を継続していこうと思います。
◆光線治療
治療用カーボン:3002-5000番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・両膝部②・頚椎下部㉜を各10分間照射、両足首部①・腰部⑥・右肩部⑩・右前腕部(前後)・左右頚部・右手部を各5分間照射。⑦②①⑥・左右頸部・右手部は1号集光器使用。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修