手術せず、頚椎ヘルニアの症状が改善した
千葉県/56歳・男性・自営業(169cm・74kg)
私はクリーニング店に洗剤や石けんを販売する仕事をしてます。扱っている商品がかなり重いので、首や肩に大きな負担がかかっていました。
4年前には、手にしびれが出て、近くの病院を受診しました。検査の結果、脳は異状なくて頸椎ヘルニアが原因とわかりました。そのときはしばらくしたら自然にしびれはとれました。
しかし、昨年の5月の連休中、仕事先で突然、手がふるえて、足も動かなくなりました。2時間ほど休んで何とか動けるようになったので、すぐ病院を受診したところ、今回も脳に異状なく、やはり頸椎のヘルニアが原因と言われました。左腕がしびれて、歩くのもやっとの状態でした。
近くの整形外科で、首の牽引治療を1週間行いましたが、全く効果がなく、今度は右手にもしびれが出てきてしまいました。別の整形外科で受診したところ、牽引治療はしないで、手術したほうがよいと言われました。しかし、頸部の手術は抵抗があり、考えさせてもらうことにしました。
手術しないで治す方法がないかを調べていたところ、近所の人から光線療法を紹介され、早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。
併設の治療室で、1回光線照射をしてもらっただけでしたが、しびれが軽くなった感じがしたので、光線療法にかけることにしました。早速、光線治療器を用意し、自宅で光線治療を始めました。
頸部の手術は、どうしてもやりたくないので、一所懸命に光線療法を続けました。光線照射はとても気持ちよいこともあって、だんだん照射時間を延ばして、1日2時間くらい照射しました。
すると、徐々に手足のしびれが軽くなりました。現在、光線照射を始めて1年経ちますが、手足に多少しびれが残るものの、左手握力は21kgから40kgに回復し、早歩きができるようになりました。
頸椎ヘルニアを手術しないで、症状が回復できたことで、光線療法にはとても感謝しています。
◆光線治療
治療用カーボン:3002-4008番。
照射部位・時間:両足裏部⑦・頚椎下部㉜・左右頚部を各10分間照射、両膝②・腰部⑥・左手部を各5分間照射。⑦②⑥は集光器使用せず、㉜・左右咽喉部④・左手部は1号集光器使用・
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修