睡眠が深くなり、薬なしで朝まで熟睡
【治験症例 8】
不眠症、下半身の冷えとしびれ
85歳・女性・主婦/身長152cm・体重45kg
◆症状の経過
72歳時から1年間、腰部脊柱管狭窄症のため、自宅での光瀬治療を行った。そのときは腰痛の症状が完治したので、いったん光線治療を中止していた。
2年前より下半身の冷え、下肢のしびれを感じるようになり、昼間もゴロゴロしていることが多くなった。このころから、毎日、早朝3時ごろになると眼が覚め、それ以降は眼が冴えて眠れなくなった。
自宅で光線治療を再開するにあたり、的確な方法の指導を受けるために、当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。
◆光線治療
治療用カーボンは3000-5000番を使用し、両足裏部⑦20分間・両足首部①・腓腹筋部㉙・両膝部②・腰部⑥各10分間、腹部⑤(以上集光器使用せず)・後頭部③(1号集光器使用)各5分間照射。
◆治療の経過
治療1ヵ月ほどで、下肢のしびれはとれてきたが、まだ重だるさは残っており、外出する元気はなく、相変わらず家の中でゴロゴロしていることが多かった。
眼科の診察では、とくに異常なしと言われたが、心なしか眼がショボつくので、さらに顔(眼・鼻)部⑯(1号集光器使用)を5分間追加照射しました。
6ヵ月後には下肢の冷えがとれて、重だるさも消え、休まずに1時間歩けるようになった。睡眠も深くなり、薬なしで朝まで熟睡し、気分よく起床できるようになった。視力も向上し、針に糸を通せるまでに回復した。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著