坐骨神経痛を抱えながら、高齢出産を果たす
福岡県/37歳・女性・主婦
私は37歳で始めて妊娠しました。しかし、以前から症状の重い坐骨神経痛に悩まされていました。右足の痛みとしびれが強く、歩行は休憩を入れながら、やっと歩いている状態でした。母の勧めで光線療法を開始しましたが、この方法は冷え症の私に大変あっているようでした。
光線療法を行わなかった日は、右足の痛みだけでなく、強い腰痛とお腹の冷えがありましたが、照射を行った日はからだが温まり、坐骨神経痛と腰痛が緩和し、お腹の子も喜んでいるような感じでした。
光線療法は母に教わり、自己流に教わっていましたが、より効果的な照射法を指導していただきたく、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)の先生に相談し、早速、次のようなアドバイスをいただきました。
治療用カーボンは3001-5000番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①・腰部⑥各10分間、両膝部②・後大腿部㉚・腓腹筋部㉙各5~10分間、腹部⑤(以上集光器使用せず)・後頭部③(1号集光器使用)各5分間照射。
指示をいただいてから、さらにしっかりと照射を続けました。寝床に就く前に照射を行うと、翌朝は目覚めがよく、坐骨神経痛による腰と右足の痛みとしびれが軽くなり、一日の行動が大変スムーズでした。
お腹の子も順調に育ち、正常分娩で3200gの元気女の子を出産することができました。貴所の先生のご指導と『光線研究』紙を励みに、毎日根気よく光線療法を行ったことが、坐骨神経痛でありながら、安坐につながったと考えます。何しろ、坐骨神経痛があっての高齢出産(初産)でしたので、家族も大変心配していました。
産後2ヵ月が経過しましたが、子どもにもとくに異常はなく、医師から「順調に育ってる」と言われ、安心と喜びでいっぱいです。元気な子どもを出産できて、大変感謝しています。今後も、坐骨神経痛と便秘の光線療法をしっかりと行っていきます。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著