10年来の子宮筋腫が光線治療で消えた
岡山県/55歳・女性・主婦
体調の不良を感じて婦人科を受診したのは、10年前のことでした。子宮筋腫が原因の貧血とひどい腰痛、とくに生理前の頭痛と腰痛には本当に苦しみ、手術を考えたこともありました。筋腫の大きさは握りこぶしくらいと言われ、6ヵ月ごとに検診に通っていました。
担当医からは「大きくなっていない。悪性ではない」と言われていましたが、毎年受診する人間ドッグの先生には手術を強く勧められ、迷うこともありました。
その後、暮れに、大掃除での無理がたたったのか、強烈な腰痛で動けなくなりました。腰椎椎間板ヘルニアよ診断されて2ヵ月間入院しましたが、完治には至りませんでした。退院後、主人に勧められて、整体療法に通うことになり、そこで光線療法を紹介され、早速入手して腰痛体操と併用して光線照射を始めました。
2ヵ月ほどで、腰の痛みはまったく感じなくなりましたが、光線照射を行っていると生理時の出血量が少なくなっていることに気がつきました。そこで、貴光線研究所が発行している『可視総合光線療法=遺伝と光線』
を購入し、子宮筋腫の光線照射を勉強しました。
その中に、「過労を避け、熟睡に努め、休養することと光線療法を併用すると、大半が良好を得る」とあったので、まずは早く寝るように心がけました。当時はまだ勤めていましたので、光線照射は生理が始まる1週間前から行っていました。約1年間の照射で生理の時の苦痛がほとんどなくなりました。50歳で退職してからは、時間をつくって毎日、光線照射を行いました。 治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部⑦20分間、両足首部①・両膝部②各5分間、腰部⑥(以上集光器使用せず)15分間、腹部⑤(筋腫のところへ1号集光器使用)20分間、陰部㉕(2号集光器使用)50分間と長めに照射しました。
この光線照射を始めてからは、貧血も生理痛のつらさもまったくなくなりました。本格的に光線療法を始めてから1年後の人間ドックで、子宮筋腫が完全になくなっていると診断されました。
前年の人間ドックでは、例年のように手術を勧められていましたので、担当の先生も大変不思議そうな顔をしていました。光線療法によって、長年苦しんでいた子宮筋腫を手術せずに治すことができ、とても喜んでいます。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著