こぶし大の子宮筋腫がなくなった
岡山県/54歳・女性・主婦
わが家では、前から家族全員で光線療法を行って、健康管理に活用しています。いままでいろいろな病気を光線療法で治してきましたが、私にとって最大の出来事は、47歳の時に子宮筋腫を消失させたことです。
7年前の正月、初めて不正出血がありました。それまで生理の周期に乱れはなかったので、変だなと思いました。その1ヵ月くらい前から頻尿ぎみで、いきんでもチョロチョロとしか尿が出ず、常に残尿感や不快感もあり、からだのだるさや息切れも感じるようになりました。
近所の内科医院を受診したところ、貧血がひどく、お腹のしこりも指摘され、婦人科を受診するように言われました。婦人科の検査では、生理の出血量が多くて貧血になっていること、こぶし大の子宮筋腫が膀胱を圧迫して頻尿になっていることがわかりました。
「造血剤で貧血が改善ししだい、手術をしましょう」と医師に言われましたが、私は帝王切開で2回出産していますので、これ以上お腹を切るのは何としても避けたいと思い、3ヵ月間手術を延期してもらいました。
早速、貴光線研究所が発行している指導書の「子宮筋腫」の頁を参考にして、その日から光線照射を始めました。 治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部⑦・両膝部②・腓腹筋部㉙・腰部⑥(以上集光器使用せず)・陰部㉕(2号集光器使用)の照射に加えて、左右下腹部㉓㉔・後頭部③(以上1号集光器使用)も追加して照射しました。照射時間は、⑦㉓㉔㉕は各10分間、②③⑥③は各5分間の合計1時間行いました。
生理時に陰部㉕を中止したほかは、必ず毎日照射しました。お灸もよいと聞いたので、光線照射のあと、下腹部に8カ所お灸をすえました。
光線照射を始めてから最初の生理のときに、ナプキンに吸収しきれないような、ヌルヌルとしたかたまりが出てきました。においも強く大変気持ち悪かったこのかたまりは、生理のたびに3回続けて出て、だんだん小さくなっていきました。その後、頻尿症状もよくなり、出血量も以前の半分くらいになりました。いまにして思えば、あのかたまりは子宮筋腫の一部だったのかもしれません。病院では「再発するかもしれないので、定期的に検査を受けること」と言われ、年に1回検査を受けていますが、まったく異常なし。今後とも光線療法で健康を維持していきたいと思います。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著