長年悩まされた歯槽膿漏のつらさが改善した

 東京都/77歳・男性・無職

 長年歯が悪く、歯科医院に通院していました。「歯槽膿漏がかなり進行しており、歯を抜くしかない」と言われましたが、できれば歯は抜きたくないので、何とかがまんしてすごしてきました。歯茎のあちこちが腫れて、痛みが出るので、食べ物をよく噛むことができません。

 とくに2年ほど前からは、右奥の上下の歯茎が腫れて痛み、右側では噛めず、左側だけでずっと噛んでいました。そんなとき妻が、知人から光線療法の話を聞いて、耳鳴りによさそうだと治療器を求めました。

 妻の耳鳴りは、光線照射でだんだん小さくなったので、これは私の歯の治療にもよいのではと思い、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、下記の処方をいただきました。

 治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部⑦10分間、両足首部①・両膝部②・腹部⑤・腰部⑥(以上集光器使用せず)・後頭部③(1号集光器使用)各5分間、口中部⑧(2号集光器使用)10分間、歯茎の腫れ、痛む部位は3号集光器を使用して各5~10分間照射というものです。

 光線照射を始めてわずか1週間ほどで、何年も歯茎が痛かったのに歯茎の腫れや痛みが軽くなり、食べ物がよく噛めるようになったので、びっくりしました。もっと早く光線照射を始めていればよかったと思いました。

 その後も気をよくして照射を続け、さらに1ヵ月後には、あんなに痛かった右奥の歯茎の痛みはなくなり、右側でもかめるようになりました。そして歯のぐらつきも減ってきて、食べ物によってはしみることもあったのですが、それもなくなりました。歯科医院によく通っていましたが、その後は行かなくなりました。

 また、10年ほど前から物忘れが多くなり、頭もすっきりしない日が続いていました。脳の検査を受けたところ「年齢的な脳の萎縮がある」と言われたので、仕方がないとあきらめかけていました。ところが、歯の光線照射を続けていたら、頭のほうもすっきりして軽くなり、物忘れも減ってきました。以前は当日のこともよく思い出せないほどでしたが、いまでは~3日前のこともはっきり思い出せるようになり、とてもうれしく思います。

 現在、光線治療を始めて3年目ですが、治療器を2台に増やし、気持ちよく光線療法を続けています。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

歯・口腔の病気歯槽膿漏(歯周病)・抜歯後の腫れ・顎関節症・舌ガン治療報告