10年間続いて難聴、耳鳴り、浮動感がなくなった

 東京都/80歳・女性・主婦/145cm・体重51kg

 70歳になるまで、販売の仕事を30年間していました。

一日中立ち通しでも肩こりをを感じるくらいで、とくにからだの不調は感じませんでした。しかし、仕事を辞めたころから聴力の低下と耳鳴りが気になり始めました。 

 耳鼻科では、「どこにも異常がない。老人性だからじょうずにつき合っていくしかない」と言われ、ショックをうけました。そのころから起床時や起立時などに、足もとがフラつく浮動感が出始めました。初めはすぐに治まりましたが、だんだん症状が消えるまでの時間がかかるようになりました。これからは好きなことをやり、楽しく過ごそうと思っていた矢先で、毎日暗い気持ちですごしていました。

 そんな折、夫の知人より光線療法を紹介され、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診して、次の処方をいただきました。

 治療用カーボンは3002-5000番を使用し、両足裏部⑦10分間、両膝部②・腹部⑤・腰部⑥(以上集光器使用せず)・後頭部③(1号集光器使用)・左右咽喉部④・左右耳部⑰⑱(以上2号集光器使用)各5分間照射。

 早速治療器を求めて、自宅で3週間照射したところ、30年来常に張って重苦しかった首から肩にかけての張り感が軽くなり、以前より難聴が改善していることに気が付きました。また、浮動感も軽くなり、朝からしゃきっとして動けるようになりました。

 2カ月後には浮動感はまったく気にならず、全身の重苦しさがとれて外出にも苦痛がなくなりました。3ヵ月後には日中の耳鳴りがまったく気にならず、寝る前にわずかに感じるだけになりました。これまで10年間も苦しんできたことが嘘のようで、友人からもずいぶん明るく元気になったねと言われます。今度こそ楽しい老後をすごそうと、充実した毎日を楽しんでいます。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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