孫の中耳炎が4日で改善、その後再発もない

 北海道/7歳・男児(報告者・祖母)

 私どもの大事な初孫(男の子・7歳)が、今年から小学2年生になりました。その孫は5歳の夏ごろからスイミングスクールに通い始めたのですが、これまでの2年間、ずっと中耳炎で苦しんでいました。

 とにかくプールに行くと中耳炎になり、、耳鼻科では即切開されて、ドクターストップがかかります。中耳炎が治ると泳ぎ、中耳炎になり、また即切開を、もう6回も繰り返していました。

 最後は孫自身が「もうお耳を切るのはイヤだ」と主治医の先生を断り、「おばあちゃんのところのデンキかけて」と、隣の市に住んでいるわが家に飛んできました。

 すぐに可視総合光線療法の本で調べて、治療用カーボン3001-4008番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②(以上集光器使用せず)・左右耳部⑰⑱(2号集光器使用)各5分間ずつ照射してやりました。

 その後、ママ(私の娘)が小さい時からお世話になった市内の耳鼻科に連れて行きました。「どうしても切らずに治してほしいのですが」とお願いしたところ、「時間がかかってもよければ、そうしましょう」と言われ、お薬をたくさんいただいて帰りました。

 ところがその晩、耳から驚くほど大量の膿汁が出て、ビックリしましたが、ともかく翌日から3日続けて光線照射をしました。

 4日目に孫を耳鼻科に連れて行ったところ、先生がとても不思議そうな顔をされて、「すっかり治っています。もうプールに入ってもいいでしょう」太鼓判を押してくださいました。それから3ヵ月が経ちましたが、中耳炎の再発はありません。スイミングスクールもこの3月からは週2回のコースに移り、どんどん進級してがんばっています。

 孫の父親は獣医ですが、風邪を引いたときは「足だけでも光線をかけてください」と言って、孫といっしょに気持ちよさそうに照射して、仲良く帰っていきます。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

 

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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