腎臓疾患を抱えながら元気な男児を出産した

 栃木県/32歳・女性・主婦

 私は、現在32歳の主婦です。12歳のときにネフローゼ症候群という腎臓病を発病しました。むくみや尿の状態で、ステロイド剤を増減して服用しておりました。また、アトピー性皮膚炎もあり、とくに顔がひどく、顔全体が真っ赤になり、ほてっている状態でした。

 26歳のとき、近所の方が光線療法をしていることを知りました。腎臓病や皮膚病にもよいと勧められ、その方の治療をお借りしました。。貴付属診療所(光線研究所付属診療所)にも手紙で相談をし、自宅照射を始めました。

 治療用カーボンは3002-5000番使用し、両足裏部⑦10分間、両膝部②・腹部⑤・腰部⑥(以上集光器使用せず)・背正中部㉘(1号集光器使用)各5分間照射しました。

 光線療法は毎日続けました。発病以来、ステロイド剤を使用していましたが、光線療法開始後、腎臓機能は正常に推移し、尿タンパクは朝(-)、夜(±)、むくみはなく、安定した状態が続きました。アトピー性皮膚炎のほうも、以前のようなつらさはなくなってきました。

 光線療法を始めて2年ほど経ち、妊娠しました。しかし、私には腎臓病があるので、妊娠によって腎機能の悪化や妊娠中毒症など、無事に出産できるかどうかとtも心配でした。

 貴所(光線研究所付属診療所)へも相談したところ、「妊娠中、腎臓病があっても光線治療を続ければ、経過がよく安産にもつながります」との励ましの手紙をいただき、安心して、照射を続けました。

 お陰さまで、妊娠中一度も尿タンパクが出ず、経過もよく、出産時の陣痛も2時間半ぐらい、分娩室に入ってから約40分で無事に男児を出産しました。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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