大腸ガン手術後、肝臓のガン転移が消失
【治験症例 9】
大腸ガン術後
ガン転移/70歳・男性・無職
◆症状の経過
68歳時、健康診断で貧血を指摘された。さらに精密検査で大腸ガンの診断を受け、大腸の一部を切除することになった。知人より術前から光線治療をするとよいと言われ、光線治療器を買い求めて、自宅で治療を開始した。
◆光線治療
治療用カーボン1000-4008番を使用し、両足裏部⑦・両膝部②・腹部⑤(以上集光器使用せず)各10分間、左右下腹部㉓㉔・背正中部㉘各・後頭部③(以上1号集光器使用)各5分間照射。
◆治療の経過
術後の痛みは少なく、経過良好で退院した。術後1年の検診で肝転移が判明し、当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診した。それまでの光線治療に、肝臓部㉗への照射10分間(以上2号集光器使用)を追加し、自宅治療を続けた。治療3ヵ月後、肝転移は消失した。治療1年半後の現在、体調は大変よく、病院の定期的な検査でも異常は見られない。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著