内視鏡での大腸ポリープ切除がうまくいく
栃木/48歳・男性・会社員(報告者・妻)
48歳になる夫の大腸ポリープ治療経過を報告します。一昨年の4月、生活習慣病の検査で上行結腸と横行結腸の境目の付近に大きめの大腸ポリープが見つかり、医師から再検査を受けるように言われました。
1ヵ月後に受けた検査では、直径約3cmのポリープで、いまのところ悪性に移行する可能性が高いと言われました。6月中に内視鏡除を受けることになりました。また、夫は、十二指腸潰瘍と胃潰瘍があり、薬を服用していても痛みがありました。
本人はこの面でも気がかりらしく、相当ショックの様子で元気がありません。血色も悪く、食欲もわかず、どんどんやせてきました。
そこで、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、指示を仰ぎました。
治療用カーボンは3002-5000番(後半は1000-4008番に変更)を使用し、両足裏部⑦・両膝部②・腰部⑥(以上集光器使用せず)各10~15分間、左右下腹部㉓・背正中部㉘各10分間、後頭部③(以上1号集光器使用)・左右咽喉部④(2号集光器使用)各5分間照射しました。
夫は、貴所からの指示どおり、毎日欠かすことなく光線照射を継続したところ、食欲が旺盛となり、血色が徐々によくなって、体重が元に戻ってました。
そして、6月に内視鏡による大腸ポープ切除術がスムーズに行われました。
内視鏡手術後n、担当医から、「病理検査の結果ではガン細胞が現れており、開腹手術になることも考えれらた」と言われて、夫も私たち家族もゾッとしました。
私が考えるところ、3ヵ月間毎日しっかり光線照射を続けていたため、大腸ポリープが悪化せず、内視鏡でスムーズにとれたと思います。長い人生を生きていると、いろいろなことがありますが、光線療法に巡り合えたことを、心から幸せに思っています。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著