光線療法で三叉神経痛と腰痛が軽減した
千葉県/75歳・女性・主婦
約2ヵ月前より右の頬が痛み始めました。痛みで洗顔も歯磨きもままならず、よく噛むこともできず、やわらかめのものを左側でやっと噛む状態でした。
そこで病院を受診したところ、右の三叉神経痛と診断されました。処方薬(デグレトール)を服用するとひどく眠くなり、薬の効果もあまり見られず、どうしたものかと悩んでおりました。
数年前から腰痛にも悩まされており、とくに起床時に強い痛みが出ました。痛み止めも効かず、買い物に出かけるにも難儀していました。
たまたま、甥が腰痛や肩こりを光線療法でよくしたと聞いたので、早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。
治療用カーボンは3002-4008番を使用し、両足裏部⑦・腰部⑥を各10分間、腰上部・右頬部を各10~20分間、両膝部・腹部⑤・後頭部③を各5分間照射。⑦②⑤⑥集光器使用せず。腰上部・③・右頬部1号集光器を使用。
光線照射をはじめてしばらくすると、食事、歯磨きはつらい状態でしたが、洗顔がいくらか楽になってきました。
1ヵ月半も経つと、三叉神経痛の痛みが軽減し、激しい痛みにおそわれることがなくなり、薬の服用を忘れるほどでした。歯磨きも洗顔も軽くならできるようになり、やわらかい食物なら普通にとれるまでに回復しました。腰痛も軽減され、起床時も気にならなくなりました。
照射3ヵ月後、食事中に右側で硬いものを噛むときに少し痛みが見られましたが、三叉神経痛がかなり軽減してきて、歯磨きや洗顔が以前のように普通に行えるようになりました。
腰痛のほうも改善し、歩行に支障なく外出することができるようになりました。突然の三叉神経痛と長年悩んでいた腰痛が軽減し、夢のような幸福感に浸っております。あの激痛かた逃れられ、甥と光線療法には感謝の気持ちでいっぱいです。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著