足首捻挫の激痛が1回の光線療法で治まる
大阪府/60歳代・女性・主婦(報告者・患者の娘)
わが家では10年来、光線療法を家族の健康管理に利用してきました。お陰さまで、子供たちも風邪ひとつ引かず元気に育っております。今回は、母の捻挫の激痛がたった1回の光線療法で治まった体験を報告します。
母は先日、階段の最終段を踏み外して。左足首を捻挫したといって帰ってきました。普段なら歩いて10分ほどの距離ですが、左足を気力で引きずりながら、30分以上もかけて帰ってきたそうです。玄関でうずくまったまま、しばらくは痛みで動けませんでした。
歩いて帰ってきたのだから、骨折はしていないだろうと思いながら様子を聞きました。帰宅できてほっとしたこともあるのでしょうが、「痛みがだんだん強くなり、どんどん腫れてくる。このままでは夜も眠れない」と言うのです。病院はもう閉まっている時間ですし、救急車を呼ぶほどのけがでもないようです。
ひとまず、いつも愛用している光線療法で様子を見ることにしました。母はどれくらい痛みがとれるのか、半信半疑で不安そうな顔をしていました。『可視総合光線療法』で捻挫の項目を参考にして、治療用カーボン3001番を2本で照射しました。
まず、両足裏部⑦を10分間照射し、次に患部の左足首部は1号集光器を使用して照射しました。始めはズキズキすると痛がりましたが、30分間ほど照射すると、「痛みが少し治まってきたみたい」と言い始め、顔つきも穏やかになってきました。さらに30分間照射すると、「ズキズキする痛みは感じなくなった」というのです。
そこで、両膝部②と腰部⑥を各10分間ずつ照射して、光線療法を修了しました。お陰さまで、その夜はぐっすり眠ることができたようです。
翌日、整体治療でからだの歪みの矯正を受け、足を引きずることもなく、スタスタと歩いて帰ってきました。正座をしてもまったく痛くないといいます。
母はとくにからだを鍛えているわけでもなく、平均的な60歳代の主婦にしては驚異的な回復力に、本人をはじめ周囲の人たちも大変驚かされました。
光線療法のすばらしさを実感するとともに、光線治療器は一家に1台に必需品であることを再認識いたしました。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著