鎮痛作用
深部温熱を高め患部の血流を改善し、ヒスタミン、ブラジキニン、プロスタグランジンなどの発痛および炎症物質をすみやか除去します。また単なる鎮痛だけでなく、組織の修復といった原因にも働きかけます。痛みの閾値が下がると、痛みに対しての感受性が強くなってしまい、必要以上に痛みを感じるということが起きます。光線療法による鎮痛メカニズムの進行と同時に、痛みに対する脳内での閾値が上がります。
具体的には、
●関節痛(肩、肘、指、股、膝、足など。膠原病による関節の痛み)
●神経痛(三叉神経痛、坐骨神経痛など)
●筋肉性の痛み(筋々膜性腰痛など)
●血管や筋肉の収縮もしくは拡張が関与する頭痛や内臓痛
といったものに対して効果が期待できます。また痛みの緩和とともに、日ごろから可視総合光線の照射を受けることで自律神経も調い、痛みが予防されます。