鼻詰まりが解消、帯状疱疹が完治した

 東京都/65歳・女性・主婦

 小さいころから手足が非常に冷たく、冬になると手は感覚が麻痺して、足はしもやけになっていました。また、一年中鼻詰まりで、においを感じにくい状態でした。

 24歳になって蓄膿症の手術を受けましたが、それから1年後にまた調子が悪くなり、30歳ごろからはほとんどにおいを感じなくなりました。

 38歳のとき、友人に光線治療を勧められ、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。貴所の先生から、「冷え症を治せば、鼻詰まりもよくなります」と言われました。早速、治療器を用意して、自宅での光線治療を開始しました。

 3月初めから治療を始めましたが、その年からしもやけはできなくなり、現在までしもやけになっていません。冷え症の改善まで2年間かかりましたが、確かに鼻の通りもよくなってきました。

 50歳のときには、左太ももに誤ってポットのお湯をこぼしました。皮膚がみるみる赤くなり、ヒリヒリ痛くなりましたが、すぐに治療用カーボン3001-5000番で、痛みが消えるまで1時間ほど照射しました。その後は、もう患部が痛むことはありませんでした。水疱が2~3個できましたが、それも数日で消えて、1週間も経たないうちに傷一つ残さずきれいに治まりました。水疱は潰さないように、とくに注意していたので、自然に消えたときには、本当にうれしかったです。

 60歳のときには、転んで右腓骨を骨折しました。右足のギプスを外したときのレントゲン検査では、骨折部の回復が予想以上に早いと、先生に驚かれました。リハビリ治療も順調に行いました。骨折の後遺症は全くありません。

 今年の正月には、帯状疱疹になりました。左胸と左背中、左首すじに水疱ができて、ヒリヒリ痛みました。病院から1週間分の内服薬と塗り薬を処方されましたが、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)発行の『理論と治験』にあった通り、患部(左胸部・左背中部・左首すじ部)を中心に各20分間照射しました。

 2日間は痛みが強かったので、1日2回照射を行い、4日目には痛みはほとんどなくなりました。その後2週間で、帯状疱疹は跡形もなく、文字通り完治となりました。

 光線治療は頼もしい私の主治医です。

◆光線治療(鼻詰まり)

治療用カーボン:3001-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②を各10~20分間照射、眼・鼻部⑯を10分間照射、腹部⑤・腰部⑥・左右咽喉部④を各5分間照射。⑦①②⑤⑥は集光器使用せず、⑯は1号集光器使用、④は2号集光器使用。

◆光線治療(帯状疱疹)

治療用カーボン:3001-3002番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両膝部②を各10分間照射、腹部⑤・腰部⑥を各5分間照射、患部(左胸部・左背中部・左首すじ部)を各20分間照射。⑦②⑤⑥は集光器使用せず、患部(左胸部・左背中部・左首すじ部)は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

体調の管理体調不良・疲労感・健康管理・長寿維持治療報告