滲出性中耳炎、網膜剥離、頸椎症が完治した

 栃木県/80歳・男性・会社役員

 光線治療のお世話になって、今年で20年になります。その間、私自身も含めて、いろいろな病気になったときに、光線治療に救われてきました。今回、これまでの治療歴をご報告いたします。

 私が60歳のとき、診察を受けた耳鼻科で、「滲出性中耳炎(滲出液がたまる中耳炎)が悪化している。人工鼓膜にしなければ聞こえなくなる」と言われ、いったんは手術を覚悟しました。しかし、そのときに、取引先の社長から紹介されたのが、この光線治療でした。

 そのときは、治療用カーボン3001-4008番で、耳(患部)を中心に2時間ぐらい照射しました。1回目の照射が終わったとき、大量の耳だれ(滲出液)が出ましたが、翌日からはピタッと止まりました。3日間、光線治療を続けたあと、もう一度、耳鼻科で診察したところ、「滲出性中耳炎は完治しています。手術は不要です」と言われ、自分でも本当にびっくりしました。

 翌年には、健康診断で肝機能の数値に異常が出て、再検査となりました。再検査までの間、3001-4008番で、肝臓部㉗を中心に全身をしっかり照射しました。再検査の結果は異状なし、その後の肝機能は正常に推移しています。

 18年前には、結膜炎で眼を真っ赤にしていた部下に、眼・鼻部⑯・左右こめかみ部㊱㊲・後頭部③の順番に、治療用カーボン3001-5000番で1時間照射してあげたところ、翌日はすっきりした顔で出勤し、「けさ起きたら目やにもなく、結膜炎は完治していました」

 15年前には妻が膀胱炎になりました。このときは、治療用カーボン3001-4008番で両足裏部⑦・両膝部②・腹部⑤・腰部⑥を各30分間ずつ照射し、2日間で完治させました。

 10年前には、私が網膜剥離を起こしました。眼科でレーザー治療を受けましたが、肝心の視力が回復しません。眼科医にも、「これ以上の回復はむずかしい」と言われてしまいました。

 そこで治療用カーボン3001-5000番と3001-5003番を交互に使用して、眼・鼻部⑯・左右こめかみ部㊱㊲を20分間ずつ照射しました。光線治療を続けて10日目に、眼科で検査を受けたところ、「網膜の剥離部分が完全についている」と言われ、このときも大変驚きました。

 7年前には、庭園工事で庭石を運んでときに頸椎を痛めてしまいました。整形外科に1年間通院しましたが、頸部の痛みがとれません。別の整形外科の先生に、「牽引して、患部を温めるとよい」と言われ、このときも治療用カーボン3001-4008番と3002-5000番を交互に使って、頸椎下部㉜・左右首すじを中心に毎日1時間の照射を行いました。2カ月後には頸部の痛みが軽くなり、4ヵ月で完治しました。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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