光線治療のお陰で妊娠・出産ができた

 東京都/52歳・女性・主婦

 長年、母はよく自宅で光線治療をしていました。私も子どものころ、中耳炎や風邪をひいたときに、光線治療をしてもらったことをよく覚えております。

 これまで大病をすることもなく、社会人となって現在の夫と出会い、25歳で結婚しました。二人とも子どもを望んでいましたが、数年たっても妊娠はしませんでした。29歳ごろから本格的に不妊治療を始め、タイミング療法や漢方薬を試しましたがうまくいかず、体外受精を10回行いましたが、妊娠には至りませんでした。数年間の不妊治療のストレスで体重が5kgも増え、からだはいつも冷えていて、風邪をひきやすく、肩こりや頭痛もあり、このままでは妊娠はできないと思いました。そんな折、ふと子どものころに受けていた光線治療のことを思い出しました。もうこれしか頼れるものはないと決心して、34歳のときに貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。

 貴所で照射方法を確認した後、自宅に光線治療器を用意して、毎日光線治療を行いました。専門病院での不妊治療は金銭面の問題や時間的な負担が大きいことから、夫と二人でよく話し合って、光線治療だけにかけることにしました。

 光線治療で冷えていたからだがじんわりと温まり、何とかよい変化が起きている実感がありました。肩こりがとれ、頭痛も以前ほど出なくなりました。ウォーキングも始めたことと光線治療のお陰で代謝が上がり、体重も5㎏減りました。

 光線治療1年後、驚くことに体外受精でも妊娠しなかった私が、自然に妊娠することができました。妊娠中も光線治療を続けたお陰で、つわりもほとんどなく、普通分娩で女の子を出産し、しかもほとんど苦しまない安産でした。

 その3年後には、うれしいことに二人目の女の子を自然に妊娠、そして出産することができました。二人とも病気知らず、丈夫な子どもに育ったのも、光線治療のお陰と感謝しております。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-5000番。

照射部位・時間:両足首部①・両足首部①・両膝部②・腰部⑥・左右下腹部㉓㉔・後頭部③を各5~10分間照射。⑦①②⑥は集光器使用使用せず、㉓㉔③は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

 

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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