めまい・ふらつき・ふるえが軽減した

 神奈川県/56歳・女性・会社員

 1年前、仕事帰りに急にめまい・ふらつきに襲われました。からだ全体がふるえ、筋肉が硬直しました。数日立っても症状が治まらないので、近くの病院を受診しました。さまざまな検査を受け、医師から「とくに異常がないので、いまのところ薬は使わず、経過を見ましょう」と言われました。

 その後も、足に力が入らず頻繁にふらつき、右の手や足がふるえるようになりました。ふるえは立ち上がるときや歩行中に出やすく、安静にしていればあまりふるえませんでした。もともと、若いころから運動ぎらいで、からだを動かすことが苦手でした。また、職場ではクーラーの近くに机があり、暑い夏も冷え症で苦しんでいました。

 そんな折、姉から「光線治療で腰痛と冷え症が改善したから、あなたも試してみたら」と言われ、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を紹介されました。早速、貴所で診察と治療を受けたところ、からだが温まり、気分がよいので、週1回通院することにしました。

 治療3回目には、歩き出すときにフラッとする感じが少なくなりました。また、終日続いて手足のふるえが、午前中あまり気にならなくなりました。貴所の先生から「よくからだを動かして、光線治療をしっかり行うと、冷えが改善し諸症状が軽減してきます」とうかがったので、少しずつ散歩や体操をするようにしました。

 治療7回目には、手足が温まり、立ち上がりや歩き始めのふらつきがなくなり、めまいも治まってきました。字を書くことも楽になりました。

 治療18回目には、立ち上がりや歩き始めのふらつき、めまい、ふるえがほとんどなくなりました。

 いまでは普通に歩けますし、からだが硬直することもありません。とくに、光線治療をあとの足どりが軽くなり、仕事を元気に続けております。

◆光線治療

治療用カーボン:3002-5000番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腰部⑥を各10分間照射、後頭部③・左右咽喉部④・左右こめかみ部㊱㊲を各5分間照射。⑦①②⑥は集光器使用せず、③は1号集光器使用、④㊱㊲は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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