めまいが2回の光線治療で楽になった

 兵庫県/62歳・男性・会社員

 4ヵ月前、立ち上がろうとしたら、めまいがしてふらつき、思わず座り込みました。そのときの症状は2日目ほどで治りました。しかし、最近もまた、座椅子から立ち挙がった瞬間、天井がぐるぐる回り始め、その場にしゃがみ込んでしまいました。胸のむかつきも少しありました。 

 心配になって次の日、耳鼻科を受診しました。鼻や耳の機能、眼の動き、バランスを検査したところ。、「メニエール病ではなく、突発的なめまいでしょう」とのことでした。脳の血行をよくする薬と、末梢神経の障害を改善する薬を処方されました。、その薬を飲むと、ぐるぐる回る感じはなくなりましたが、何となくフワッとして、ふらつき感じがずっと続きました。後頭部のあたりが少々重く感じ、軽いむかつきも続けました。

 もともとひどい肩こりで、からだの冷えも強く、冬はよくしもやけになります。また、ふくらはぎのこむら返りをよく起こしました。寝つきが悪く、夜間に2~3回は目が覚めるので、朝までぐっすり眠ることができません。私の仕事は細かい作業で、3~5倍のルーペを使うことが多く、それもめまいを引き起こす原因のひとつだったと思います。

 これまでも、光線治療はときどき行っていましたが、今回のめまいによい治療法はないものかと、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)に相談しました。 

 貴所からは、「冷えや肩こりが原因で、耳の奥で血行障害が起こっているのではないか」と言われ、光線治療の処方をいただきました。

 早速、その処方通りに光線治療を行うと、たった2回で、めまいの症状はほとんど治まりました。

 いまは、週1回程度の光線照射ですが、めまい再発のない状態を保っています。こんなに早く光線治療の効果が出るとは、夢にも思いませんでした。正直なところ、本当に驚きました。

 めまいが治った現在、花粉症の季節になったので、毎年つらい花粉症にも光線治療を役立てたいと思っています。ありがとうございました。

◆光線治療

治療用カーボン:3002-5000番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・腓腹筋部㉙・背中全体を各10分間照射、両膝部②・後頭部③・左右頸部を各5分間照射。⑦㉙・背中全体・②は集光器使用せず、③・左右頚部は1号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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