残尿感に悩まされた前立腺炎が完治した 

 東京都/60歳・男性・会社員(163cm、60kg)

 数年前から、排尿するまでに時間がかかるようになり、排尿するまでに時間がかかるようになり、排尿するまでに時間がかかるようになり、排尿後も残尿感があって、不快な状態が続いていました。ところが去年の暮れ、精液に血液が混じっていて、びっくりして泌尿器科を受診ました。

 PSA値は4.6ng/㎖(60~69歳の基準値は3.5ng/㎖以下)でしたが、エコー検査でも前立腺の腫れを指摘され、前立腺炎と診断されました。

 1週間の抗生物質服用で、精液に血が混じることはなくなりましたが、残尿感は解消されず、排尿までの時間が長くなって、途中で尿が途切れるようになり、下腹部痛も出てきました。 

 2年前から脳出血で寝たきりの母の介護で、慢性的な腰痛もつらく感じていました。

 このような症状を療術師の叔父に相談したところ、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を紹介されました。

 早速、貴所を受診しました。貴所では、「まず、からだの冷えを解消させて、血液循環を改善し、新陳代謝を活発にすることが重要です」と言われ、光線治療を受けました。 その後は、週2回の通院治療を受けました。

 通院2回目には、今ではより勢いよく排尿できようになり、残尿感も少なくなりました。

 5回の治療で、排尿までの時間が短くなり、足の冷えも感じなくなり、母を起こすときの腰痛も軽くなりました。そこで、光線治療器を用意し、1ヵ月後から自宅で光線照射を始めました。仕事や介護の合間に自宅で光線照射ができることは、私にとっては大きなメリットでした。

 ほぼ毎日、光線照射を継続し、お陰さまで3ヵ月後には頻尿、残尿、夜間尿もなくなりました。

 泌尿器科の血液検査では、PSA値が低下し、炎症反応もなくなり、完治と診断されました。体調もよくなり、腰痛もなくなり、介護の苦痛も以前とは比べものにならないほど軽くなりました。

◆光線治療

治療用カーボン:3001-4008番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・前立腺部㉖を各10分間照射、両足首部①・両膝部②・腹部⑤・腹部⑤・腰部⑥・後頭部③を各5分間照射。⑦①②⑤⑥は集光器使用せず、③は1号集光器使用、㉖は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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