痰や咳が改善、のどの違和感が消失する

 東京都/68歳・女性・主婦

 3年ほど前から徐々に痰が増えて、痰の切れも悪くなり、喉の奥のほうがムズムズして、咳もよく出るようになりました。母も60歳ごろに同じような症状があり、私も体質が似ているようです。外出するときは、痰が絡まないように、トローチやアメ玉を舐めました。寝るときにも痰の絡みや咳がひどく、口呼吸をするせいか鼻の粘膜も弱くなり、息苦しさで目が覚めることがありました。

 20年も前、近所の友人から光線治療のことを聞いていましたが、当時は聞き流していました。今回も、心配した友人がまた勧めてくれたので、早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。

 初めての光線治療は、ずい分気持ちがよく、咳や痰の症状が軽くなるような感じがあったので、しばらく通院することにしました。

 光線治療をした後は、痰や咳が少なくなり、のどの違和感も軽くなって、比較的よく眠ることができました。通院のたびにさらに痰の絡む感じが少なくなり、痰で目覚めることがなくなりました。

 貴所への通院は12回で、治療を終えました。

 現在は、痰は朝方に少し出るくらいで、咳もなくなり、もう夜間に目覚めることもありません。がんこな咳と痰の症状が回復して、心から幸せを感じています。

◆光線治療

治療用カーボン:3000-5000番。

照射部位・時間:両足裏部⑦・肩甲骨間部⑫を各10分間照射、両足首部①・両膝部②・腰部⑥・左右咽喉部④を各5分間照射。⑦①②⑥は集光器使用せず、⑫は1号集光器使用、④は2号集光器使用。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

呼吸器の病気喘息・慢性気管支炎・呼吸障害・肺炎治療報告