大腸ガンの姉の症状が少しずつ改善している
北海道/60歳代・女性・主婦(報告者・妻)
姉は大腸ガンで7時間にもわたる大手術を受け、何とか一命をとりとめました。全身への転移の可能性が大きいと言われ、とても心配でしたが、手術直後は、どこにも転移がないとのことで安心しておりました。
ところが、退院から2カ月後に、大腸ガンが再発しました。腸閉塞を起こして、病院ではもう打つ手がないと言われたので、愕然としました。
何とか助けられる方法がないのだろうかと、いろいろ考えて、私が長年使っている光線治療が役立つのではないかと思いました。
それは、20年ほど前のことです。入院中の父が肝臓ガン転移で危篤と言われ、親戚を呼んで、臨終を看とるところでした。でも、あきらめられず、お医者さんに頼み込んで、そのことすでに使っていた光線治療を行うことにしました。
その夜に、1000番(キノノリス)と4008番の治療用カーボンで、足の裏(両足裏部⑦)に15分間くらい照射してみました。すると、翌朝、生き返ったように回復し、親戚一同でとても驚きました。
その後も光線治療を続けて、日々元気になっていきましたが、残念ながら3週間目に、付き添いの母が目を話した際に痰が詰まり、呼吸困難を起こしてなくなりました。
しかし、その間の回復ぶりは、お医者さんも目を丸くして驚いておられました。光線治療を始めてから10日目、腹部のレントゲンを撮ったときには、肝臓の白い部分が半分にも減っていたのです。
そんな経験がありましたので、姉にも光線治療でよい結果を出したいと思いました。
姉は、再発後に入院して点滴治療を受けていましたが、食欲も元気もありませんでした。4日ほど前から、両足裏部⑦に、1日2回ずつ、1000-4008番のカーボンを使用して光線照射を始めました。すると、たちまち効果が表れて、流動食を元気に食べられるようになりました。昨日は、肝臓のところの痛みを訴えて、苦しかったと言っていましたが、やはり両足裏部⑦に光線を照射したところ、その痛みも治まりました。
しかし、入院してから急速にお腹が腫れ上がり、妊婦のようにふくれています。いまのところ、それによる苦痛は訴えませんが、お腹の腫れも改善できるよう、引き続き光線治療を行うつもりです。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・実践治療 報告集」黒田一明監修