頚椎症 3
【治験例 3】
■頚部脊椎症
◆54歳/男性
◆症状の経過:4年前から右腕がしびれるようになり、頚の痛み、肩こりも強かった。近くの整形外科でレントゲン検査を受けたところ頚椎の4番目と5番目、5番目と6番目の間が狭くなっている頚部脊椎症と診断された。
◆光線治療:3002-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部10分間、両膝部、腹部、腰部各5分間、肩甲間部5~10分間、左右咽喉部各5分間照射。
◆治療経過:治療1カ月間で頚の痛みが軽減、治療5カ月間で腕のしびれがとれた、背中のこり、だるさ、疲労感も少なくなった。
【治験例 4】
■頚部脊椎症
◆61歳/女性
◆症状の経過:2~3年前から頚のこりと痛み、背中痛があった。整形外科で頚部脊椎症と診断され牽引治療を受けたが改善しなかった。
◆光線治療3001-4008番を主に、3002-5000番、1000-3001番も使用した両足裏部、両膝部、腹部、腰部、背正中部各5分間、肩甲間部、後頭部各5~10分間照射。
◆治療経過:半年ほどの治療で頚の痛みは軽減した。天候の影響やからだが冷えたりするとまだ頚に痛みが出ることもあるので、最近は朝と晩に光線治療を行っている。
※光線治療所のみの治療と家庭用光線治療を併用している方が多くいます。
光線研究所「(可視総合光線療法、理論と治験)黒田一明著」より