子宮内膜症を克服して、妊娠した
山口県/31歳・女性・主婦
私が物心ついたころから、母が光線療法を毎日使用しており、私も風邪を引いたときなどによく光線をかけていました。結婚のときも、光線治療器を嫁入り道具のひとつにと、両親が求めてくれました。
さて、このたび光線療法により念願の妊娠をすることができましたので、お知らせいたしたく筆をとりました。私は4年前に結婚し、2年前からは妊娠のためにいろいろ努力したにもかかわらず、妊娠に至らなかったので、1年前からは不妊治療も受けていました。
ところが、数か月前から左下腹部の断続的な痛みと生理時にだらだらと出血が続く症状がでました。エコー検査の結果、右の卵巣が5cm大、左の卵巣が3cm大に腫れており、子宮内膜症(チョコレートのう腫)と診断され、精密検査のために大学病院を紹介されました。
大学病院の受診の予約日まで2週間あり、とにかく一刻も早く下腹部の痛みを何とかしたかったので、光線療法を試みことにしました。
治療用カーボンは3001-4008番を使用し、両足裏部⑦・両足首部①・両膝部②・腰部⑥(以上集光器使用せず)・左右下腹部㉓㉔(以上1号集光器使用)を各10分間、1日2回(朝晩)照射しました。
光線照射1ヵ月をすぎたころから、下腹部の痛みがやわらぎ始め、生理も元の正常な状態に戻りました。大学病院でのMRI検査の結果では、子宮内膜症による臓器の癒着があり、それが腹痛の原因になっていること、また不妊の原因になっている可能性が高いことがわかりました。「妊娠を望むなら手術を受けたほうがよい」と言われましたが、光線療法で症状が改善していたので手術は断り、自宅で光線照射を行うことにしました。
光線照射を開始6ヵ月後に痛みがまったくなくなり、7ヵ月後にはなんと妊娠していることが判明しました。2年間何をやっても妊娠でいなかった私が、光線照射を半年行って妊娠できたことに、光線療法の威力を改めて感じました。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療