這って歩くほど痛い坐骨神経痛が改善した
東京都/67歳・女性・薬剤師
約1年前、腰と右足が痛み出し、そのうちしびれも出てきて歩くのもつらくなりました。
病院で坐骨神経痛と診断され、「腰椎の一部に変形も見られるが、手術はもう少し様子を見よう」と言われ、痛み止めが出ました。しばらく服用しましたが、つらい症状に変化はありませんでした。
通勤で右足をかばって歩いたせいか、左足も痛くなり、仕事も休みがち、睡眠不足にもなりました。腰を曲げて歩くことが多くなり、家では這うようにして歩きました。親戚の結婚式が迫っていましたが、無様な姿は見せたくなくありません。そんなとき、知人からの熱心な勧めで貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、初めて次のような光線照射を受けました。
治療用カーボンは3002-4008番を使用し、両足裏部⑦・両膝部②・腓腹筋部㉙・後大腿部㉚・腰部⑥を各10分間、腹部⑤・後頭部③を各5分間照射。⑦②㉙㉚⑥⑤は集光器使用せず、③は1号集光器使用。
貴所で診察後、初めて光線照射を受けたところ、大変気持ちがよかったので、週2~3回通院することにしました。通院3回目で腰と左足の痛みがずいぶんやわらぎJR新大久保から貴所まで、ゆっくりですが、休まず歩いて往復することができました。痛みが少なくなったため、よく眠れるようになりました。照射を受けた日は夜までからだがポカポカし、以前は強い痛みで仰向けに寝ることができなかったのが、可能となりました。
このころには病院の痛み止め薬を中止しました。通院14回目、右足のしびれは続いていたものの、痛みはかなり軽減して、足を引きずることもなくなりました。通院30回目、多少無理をしても腰の痛みはまったくなくなり、頑固な右足のしびれも気にならなくなりました。仕事も休まず、歩けることがとても幸せに思えて、外出できるようになりました。
親戚の結婚式も無様な姿を見せずにすみました。家族、友人から顔色がよく元気になったと言われます。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著