10年来の肩こりが消え、同時に肝機能も改善した

 山形県/70歳/女性・主婦

 私は70歳の主婦です。10年前に、市の健康診断で肝機能の異常を指摘されました。当時GOT、GPTともに100IU/(基準値GOT:7~38 IU/Ll、GPT:4~44 IU/L)を超えていました。特別どこか調子が悪いということもなかったのですが、何となく疲れやすく、すぐに横になりたかったのを覚えています。それでも家事仕事は何とかこなしておりました。ただ、だんだん肩こりがひどくなり、背中に板でも入っているようで、頭も常に重く気分もすっきりしない日が続きました。

 病院ではとくに治療するこもなく、休養を十分にとること、無理をしなこと、風邪を引かないように注意することと言われ、半年に1回血液検査をして経過をみるだけでした。肝機能の数値は100~80IU/lの間を上下するだけで高い値で安定していました。ところが肩こりのほうは年々きつくなり、ときには吐き気催をすようなことが多くなり、大変つらい日々を送っていました。

 そんな折、夫の弟から光線療法を紹介され、早速、貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診し、光線治療を求めました。照射については次のようなアドバイスをいただきました。

 治療用カーボン1000-3001番を使用。照射部位は、両足裏部10分間、両膝・腰部・背中全体各5分間、以上集光器使用せず。肝臓部10分間は2号集光器使用、背正中部10分間は1号集光器使用、熱くなく気持ちよい距離で照射すること。

 光線療法は、想像以上に気持ちよく、心地よい温かさが体の中に染みこんでいき、全身の筋肉がほぐれて、だんだんやわらかくなっていくのが実感できました。

 照射開始3日目には、10年来苦しんできた肩こりが、嘘のようになくなりました。背中に板が入ってコチコチに固まった感じや、頭の上に大きな石がのっているような、頭から肩にかけての重苦しさが、まったくなくなったのです。こんなに気分よいに日は何年ぶりだろうかと考えながら、健康のありがたさを噛みしめておりました。

 光線照射を始めて1ヵ月後、半年に1回の肝機能検査がありましたが、その結果を聞いてびっくりしました。これまでずっと高かった数値が、GOTが50IU/l、GPTが45IU/lといままでの半分に下がっておりました。主治医も信じられないといった顔つきで、不思議がっておりました。毎日、感謝の心で光線療法に専念しております。

(財)光線研究所「可視総合光線療法・治療報告と症例集」黒田一明著

馬込沢うえだ鍼灸院

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

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