めまい 2
【治験例 1】
■メニエール病
◆62歳/女性
◆症状の経過:55歳の頃、職場の対人ストレスでめまい、耳鳴り、難聴が時々みられ病院でメニエール病と診断され治療を受けた。その後も耳鳴り、ふらつき感が続き、難聴もひどくなり、症状の改善がみられない。
◆光線治療:3002-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部、両膝部かく10分間、腹部、腰部、後頭部、左右耳部各5分間照射。両足裏部、両膝部、腹部、腰部は集光器使用せず、後頭部1号集光器使用、左右耳部2号集光器使用。
◆治療経過:光線治療1ヵ月目で耳鳴りが時々止まるようになった。その後、1000-3002番、1000-4002番と治療用カーボンを変更し光線治療を行った。治療4ヵ月で耳鳴りは完治した。難聴もよくなり日常生活に支障がなくなった。
【治験例 2】
■めまい(メニエール病)
◆58歳/女性
◆症状の経過:40歳頃一時激しい回転性のめまい、耳鳴り、難聴、吐き気があり、メニエール病と診断された。その後は風邪を引くと、よくめまいの発作が起こった。55歳頃より家事が忙しく、年に3~5回めまいの発作があり、同時に肩こり、眼の疲れ、腰痛なども併発していた。
◆光線治療:3002-5000番の治療用カーボンを使用し、両足裏部、両膝部、腹部、腰部、後頭部、左右耳部各5分間照射。
◆治療経過:光線治療1ヵ月後より肩こり、目の疲れ、腰痛が楽になり、夜もよく眠れるようになった。治療半年後にはめまいの発作は全く見られず、精神的にも安定した状態となる。
(財)光線研究所「可視総合光線療法・理論と治験」黒田一明著