変形性膝関節に対する可視総合光線療法 3

変形性膝関節症

71歳 女性 主婦 152㎝ 48㎏

長年にわたる親の介護、姉二人の介護で体に負担がかかり、70歳過ぎ頃から左膝で歩行困難となり杖が必要だった。整形外科で変形性膝関節症と診断され鎮痛剤と湿布を処方されたが改善しなかった。その後、接骨院に通院し半年ほどで杖が不要になったが、左膝は特に立ち上がる時に痛く、手の支え無しで立ち上がれず、階段の下りで痛みが強かった。そんな折、友人に光線治療を勧められ当付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診。

治療用カーボン:3001-4008番を使用。照射部位は両足裏部⑦10分間、両足首部①5分間、腰部⑥10分間(以上集光器使用せず)、後頭部③(1号集光器使用)5分間、左膝部②10分間照射。

数日おきに当所(光線研究所付属診療所)へ通院。光線治療の初期反応はなく、通院3回で立ち上がり時の左膝痛の軽減がみられた。立ち上がりと階段下りでの膝痛はあったが、光線治療の度に痛みは軽減。通院2ヵ月程で膝痛はほぼ消退。立ち上がり、階段下りも痛まずできるようになった。その後も通院を続け曲がりにくかった膝も曲げられるようになっている。姉の介護で肩や腕に痛みが出るので通院は続けている。

kiichiro2
  • 船橋市馬込沢で鍼灸院・光線療法院をやってます。
    慢性疾患をよくするためには、
    自己のもつ治癒力を高めることが非常に重要です。
    このブログでは主に光線療法について、
    日光を浴びることの重要性について綴っていきます。

整形外科系症例膝の痛み

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