
手術を勧められた副鼻腔炎の経過が良好
神奈川県 59歳 女性 ○藤 ○子様
昨年、風邪をこじらせてしまい、鼻がぐずぐずしスッキリしない状態が続きました、睡眠中に鼻水がのどの方に落ちてきて、咳が続き、ぐっすり眠れなくなりました。毎日起床時に、のどに異物感があり不快な日々が続きました。耳鼻咽喉科を受診したところ、慢性副鼻腔炎と診断されました。嗅覚は正常でしたが、X線検査で両側に鼻汁が溜まっていることが分かり、後鼻漏がひどいと説明されました。鼻の機能は20%程度しか働いておらず、手術を勧められました。手術は不安でしたので、通院治療としましたが、2ヵ月以上たっても良くなる気配がなく漢方薬を飲み始めました。それでも心配で、友人に相談すると光線療法を紹介され貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。友人は、家庭用光線治療器を50年以上使用しており、そのおかげで病気知らずとのことでした。
貴所の説明では「副鼻腔炎は、冷えと関係が深く、慢性的に血行が悪いことで粘膜が弱くなり炎症が起きやすなるので根気強く治療を続ければ改善が期待できる」とのことでした。貴所で治療を受けた翌日は鼻の通りがスッキリする感じでした。その後数回の光線治療で漢方薬の効きが良くなった気がしました。起床時の不快感も軽減し、一度光線治療をすると一週間くらい調子が良いように感じました。夫には信じてもらえませんでしたが、治療器を自宅に用意し、毎日光線照射を行うようにしました。
日々の光線照射で鼻の通りが良くなるような気がしましたが、身体が冷えると、再び後鼻漏が出てきました。その後も冷え対策に足湯もはじめ、根気強く光線照射を続け症状もずいぶんとよくなってきました。元来虚弱体質でしたので、これからも光線治療を続けて冷え性を治したいと思います。
【光線治療】
治療用カーボンは3001-4008番。光線照射部位は、両足裏部①・両足首部①・両膝部②・腰部⑥(以上集光器使用せず)、後頭部③(1号集光器使用)、鼻部⑯(2号集光器使用))、照射時間は⑦・⑯各10分間、その他は各5分間照射。
光線研究 第647号 令和6年12月1日発行 一般財団法人・光線研究所