
疲労感が和らぎ 母の介護を続けられる
東京都 60歳 女性 ○木 ○子様
若い頃から趣味で洋裁をしていたせいか肩こりとの付き合いは長いのですが、大病の経験はありませんでした。
2年前、1人暮らしの高齢の母を介護するため少し離れた実家に毎週通いました。母は軽度の認知症で定期的にヘルパーさんをお願いしていましたが、身の回りの世話が少しずつ増え、週に2~3回通うこともありました。介護生活が始まってから、体が疲れやすくなり、夜にはすぐに布団に入り寝てしまう日が多くなりました。それでも体調は崩さずに何とか過ごしてきましたが、1年程前から寝ても疲れがとれず、常に強い疲労を感じるようになりました。病院の検査では「特に問題はありません」と言われ、夫にも理解されずに悲しくて泣いてしまうこともありました。肩こりもひどくなる一方で、「もしかしたら不調が続き大きな病気にでもなったら母の介護も出来なくなる」と不安と心配でいっぱいになりました。
この状態を見かねた友人が光線治療を勧めてくれました。少しでも良くなりたい一心で貴付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診しました。しかし、初めて光線治療を受けた翌日には体がいつも以上にだるくなってしまいました。陽性反応の説明を聞いていましたが少し驚きました。それでも、週1回の通院治療をすることにしました。2回目の光線治療をした翌日は殆どだるさは無く、むしろ元気になった感じがありましたが今度は頭痛がでてきました。頭痛は直ぐに治まったので治療の度に新しい反応が出るのは、何か良い変化が体の中で起きている証拠ではないかと自分に言い聞かせました。
普段汗をあまりかかないのですが光線治療を始めて1ヵ月後、体温が0.5℃上がり汗をかくようになりました。3ヵ月が経つと、睡眠も以前より熟睡できるようになりました、。常に感じていた疲労感はかなり和らいで肩こりもだいぶ楽になり、なんとか母の介護を続けて行く自信が持てるようになりました。光線治療にはとても感謝しています。
【光線治療】
治療用カーボン
3001-4008番を使用。両足裏部⑦・両膝部②・腹部⑤・腰部⑥・背中全体(以上集光器使用せず)、頸椎下部㉜、左右首筋部(以上1号集光器使用)。照射時間は⑦㉜、背中全体各10分間、他照射部位各5分間照射。
光線研究 第647号 令和6年12月1日発行 一般財団法人・光線研究所