うつが原因と言われた歩行障害が光線治療で改善
東京都 76歳 女性 〇田 〇子様
75歳になった頃から歩くときにふわふわする感じで歩き難くなりました。近所の整形外科では異常はなく、大学病院で脳の検査も受けましたが異常なく、原因も判りませんでした。昨年、想いがけず44歳の息子が心筋梗塞で急死し、以来よけい歩行困難になりました。
心療内科では、「息子さんが亡くなったショックでうつになっていて、うつから歩行障害がでているのでは」と診断されました。うつの薬と、整形外科にもリハビリに通い、治療院でマッサージも受けました。しかし、薄い板の上に乗っているの様なフワフワ感と、足が前に出ずよく歩けない症状は良くなりませんでした。
そんなとき、友人から光線治療を紹介され貴財団の付属診療所(光線研究所付属診療所)を受診して通院を始めました。友人が貸してくれた光線治療器で自宅治療も始めました。
治療用カーボン3002-5000番で、両足裏部⑦・腓腹筋部㉙・両膝部②各10分間、腰部⑥・後頭部③(1号集光器使用)各5分間照射しました。
1週間ほど光線治療を続けたところ、顔色が良くなって元気になってきました。腰の痛みもあってイスからの立ち上がりが大変でしたが、スッと立てるようになりました。2週間ほど光線治療を続けたところ、「足の状態が治ったかな」と思えるような日もでてきました。
続けて1ヵ月ほど光線治療を続けた頃には、以前よく行っていた歌のコンサートに行けるほど元気になり、その翌日は歩行もとても楽になっていました。やはり気持ちの問題が歩行に影響していたのかなと思いました。心身ともに元気にしてくれて歩行も良くなる光線治療を今後も続けて行こうと思います。
光線研究 第644号 令和6年6月1日発行 一般財団法人 光線研究所